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大雪の場合(1)
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ご存知のとおり、2005-2006は10年ぶりの大雪あたり年でしたねっっ!
私がスノーボードを始めた年がちょうど大雪の年で、さんざん美味しい思いをしました。
「スキー場ってこんなにふかふかの雪がいっぱいなんだぁ〜楽しいなぁ〜」
こけても立ち上がる時に「いや〜ん、手が埋もれていく〜きゃ〜」って驚きながら雪にまみれていたんだよね。
それなのにそのシーズン以降、
「ゲレンデってこけたらこんなに痛いの?!昨年はこけてもズボってうもれるだけやったのにぃ」ってな感じです。
なかなかふかふかの雪にうもれることもなく、「豪雪」を求めてどんどん遠くに滑りにいくようになり、あげくのはてに大阪から毎月新潟(ARAI、シャルマン、関温泉)まで滑りにいってたなぁ。年末も彼氏口説いて北海道ニセコにいったり・・・
それがどうです!今年のこの大雪!!!
うまい人もへたな人もお金のない人も
「今年はじゃんじゃん滑りに行くべし」です。
近場でもパウダー食いまくりです。
スノーボードを始めたい人、初心者の人、聞いてますか?こんなベストシーズンにはなかなかめぐり合えませんよ。
じゃんじゃんすべりに行っちゃいましょう〜。
さてさて、スノーボードの大きな楽しみとして、「パウダーを滑る」ということがあります。
普通の綺麗に圧雪されたゲレンデだと、しっかり雪面を感じながら滑ることになるのですが、
20センチ(くらい?)以上つもってくると「波のうえを滑っているような不思議なふわふわとした感覚」を味わえるのです。
板の先を見ると雪が波のように見えてきます。自分のボードによって雪がまるで波のように左右にかき分けられていって、さわさわさわとゲレンデを滑走していくのです。
まさしくスノーサーフィンです。
また、ふわふわしていると空をとんでいるような錯覚を覚えるときもあります。
圧雪されているバーンでは自分が板をコントロールしている、支配しているという感覚が強いのですが、
未圧雪深雪バーンでは、板にのせてもらっている、板がより深雪を望んでいて板の行きたい方向に連れて行ってもらっているような気持ちになります。
気持ちいいよん。パウダージャンキーになるのはとてもよく分かる。中毒性ばっちり!!
深雪を滑るこつは、
「板を無理にコントロールしようとしない」
「後ろ足に加重をかけて前足を浮かすようにする」ですね。
無理にターンをしようとすると、体重のかかったところからずぶずぶと深雪に埋もれていてしまって身動きがとれなくなってしまいます。
ゲレンデのはしっこでうもれるくらいなら、板の上にずっしりと積もった雪をかきわけてコース上までなんとか行きましょう。
とんでもない深雪に脇までうもれてしまったら、(関温泉やなんとダイナランドで経験しました。注、ちゃんとしたコース上だよ)
まわりをできるだけ手のひらでぱんぱん固めて、ビンディングを外して板を両手でもって、ラッセルして圧雪してあるコース上まで戻ってきましょう。
コースに戻ったときは、雪まみれなのに汗だくです。でもドーパミンでまくりで、快感を味わえちゃうのです。うふ。
では、具体的にどういうときにスキー場に行けば、パウダーにお目にかかるのでしょう?
それは「西高東低」の気圧配置になったときです。
まわりにいるボーダーが「おっ、セイコートーテイ!」って言ってるの聞いたことありませんか?
え?ない?(笑)
この台詞をいうとなんとなく通ぶれるので早速使ってみてください。
西高東低=冬型気圧配置で、つまり雪がふるということです。
今シーズンは冒頭にもいいましたように、当り年なので、しょっちゅうこの気圧配置になるんじゃないでしょうか?
天気予報は毎日要チェックですよ。
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