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準備編 バスツアー車中泊・準備のコツ
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バスツアーでスノーボードに行く時って、集合の時が一番わくわくしますよね。
私は新大阪発が多かったのですが、友達と新大阪駅に行く前に待ち合わせすることもあったし、ドキドキしながら直接ツアーの集合場所に集まったりもしました。
友達と一緒なら恥ずかしくないんだけど、ひとりでボードケースとキャリーバックひきずっているとちょっと恥ずかしかったり、「今から私は白馬までスノーボードに行っちゃうんだよ〜ん」と誇らしげだったりでにやにやしてましたね。
現在は自分の車でスノーボードに行ってるんでバスツアーを利用することもなくなったんですけど、3年目頃まではよくバスツアーで行ってましたね。スノーボードブームが一番盛り上っている頃ですね〜。
いろんなツアー会社のバスが集まってきて、板と荷物をもった人たちが100〜200名くらい(あの頃はもっといたかも?同じ時間の新大阪発のバスだけで10台以上あったような・・・400〜500名?)ぞろぞろと集まってきて、「ん〜あのバスが豪華そう。あれがいいなぁ」とか「このグループと一緒だとうるさそうで嫌やなぁ」とか「あの人ら、上手そうやね」とかいろいろ言い合ってましたね。
特になにか目的があるんじゃないけど、とりあえず可愛いグループと格好いいグループはチェックをいれたり、うまそうな人達が持っているボードケースのブランドをチェックしてたりもしたねぇ。
気分はもろ遠足!です。
もってきたお菓子を見せて「これバスの中で食べようね〜」とか「CDウォークマン」(←10年前やもん・・・)と持ってきたCD見せ合ったり、持参した雑誌見せあったり、とにかくキャピキャピしてたかも〜。
あぁ〜楽しかった思い出を語りだすと長くなる・・・。
このへんで、本題のスノーボードバスツアー車中泊のコツをご紹介していきましょう。
まず念頭においておくことは、バスの中は超乾燥するということです。
そして寝不足になるということです。
のどがイガイガしてくるので、のどスプレーかのど飴は持参したほうがいいです。
のどがイガイガしてきて、ゴホゴホしていると周りの人に嫌がられます。
「・・・こいつ風邪ひいている?ちょっと〜うつさんといてよ」という目で見られます。
逆に風邪をひいている人がのっている場合、まずは絶対にうつらないという気合をいれてください。そして、ちょっとでもイガイガしたらのどスプレーをシュッとしたら予防はばっちりです。
もちろん風邪防止&乾燥防止でマスクをするのもいいでしょう。
私は息苦しくて眠ることができないので、スプレーで対応してます。
もし風邪気味なら、できるだけせき止めは用意してください。
コンビニで買える龍角散のど飴は効き目ばっちりです。
気管がぜいぜいいうようなせきも龍角散のど飴をなめている間はぴたっと止まります、怖いくらいに。まぁ最終手段くらいに考えてくださいね。効きすぎて怖いのもあるけど、龍角散のど飴のは「くさい!」ですよ〜。
それからとにかく乾燥がすごいので保湿がきっちりできるリップクリームは必須です。
顔もちょっと気になると塗り足せるような保湿クリームを小さな容器にいれてもっていると完璧ですね。
ちなみにエビアンスプレーは隣の人にかかるし、かえって乾燥がすすむのでやめときましょう。
あとお勧めグッズは、U字型の首枕です。
これは旅行グッズ売り場で売っています。海外旅行に行く人なら結構所有率は高いのでは?
この首枕は絶対に持参したほうがいいです。あるのとないのとでは大違い。
ないと首が90度曲がったまま数時間過ごすことになり、寝違え一歩手前あるいは重度の肩こり状態になります。首の位置が決まらず、あーでもない、こーでもないと寝る位置が定まりません。つまり寝不足ももれなくついてくるのです。
万全の状態でスノーボードに挑みたいですよね。
なんかわざわざ買うのはもったいない気がするけど、これは買って損はありません。
脱力をしてても首をちゃんと支えてくれるのですごく楽です。
あと、寝てるとよだれも垂れるのでハンドタオルをあてとくといいですよ。枕によだれ跡がつかないようにね(笑)とくに彼氏には見られないようにねっ!
夜行バスの場合、2時間おきくらいにトイレ休憩があるので、ようやく眠りについたと思ったら室内灯が点灯して、「○○サービスエリアで10分間のトイレ休憩をとります。」というようなアナウンスが入り起こされてしまいます。
できれば水分摂取は控えめにして、アイマスクと耳栓をしてトイレは2回につき1回だけ行くようにしていると、結構眠れます。
トイレに行くと寒さで目が覚めてしまい、意外と睡眠時間がとれなくってだるくなっちゃうので要注意です。
バスツアー初心者の頃は律儀にも毎回トイレ休憩ごとにバスを降りてうろちょろしてましたが、そのたびにばっちり目を覚ましてしまって、そのあと眠れなくなってしまいました。ようやく眠たくなってきたら次のトイレ休憩の案内が始まったりしてました。
あとバス車中泊で気になる点は、足元と窓ガラスからの寒さ。
着てきたジャケットとか毛布を窓側によせて寒さの進入を妨げることと、靴をはいたままだと足がむくむので靴をぬいでその上に足を置いたりすることがあると思いますが、ちょっと寒かったりします。できれば厚手の靴下を重ね履きするとちょうどいい具合になると思います。
バス車内持ち込み用のかばんですが、休憩時にちょこちょこ身軽に動けるように、小さめのかばんがあるといいですね。中くらいのかばんの中に小さめのかばん。
財布、ツアークーポン、めがね、目薬、リップクリーム、タオルハンカチ、首枕、のど飴ORのどスプレー、はみがきセットあたりが第1グループです。(小さなかばんに入れるもの。貴重品、消灯時でも使う可能性があるもの)
第2グループは雑誌、MP3プレーヤー、おやつ、ペットボトルの飲み物、ブ厚めの靴下ORスリッパかな。(中くらいのかばんにいれるもの。S.Aについた時はバスの中に置きっぱなしにするもの。車内の頭上の棚におくか、足元におくもの)
もちろん各自で必需品は変わってきますので、家で準備をしているときにシミュレーションをしてみてください。そうすればこれは常に手元にあるほうがいいとかの判断ができて、荷物のパッキングがしやすくなりますよ。
夜行バスツアーは現地到着が早朝だったりすることが多いので、化粧は現地についてからでO.Kです。ですのでキャリーバッグの中にいれていてもかまいません。(バスの車体の下のほうにいれるので一度預けると現地到着までかばんをとりだすことができません)
最低限のスキンケア用品(リップクリームと保湿クリーム)だけは車内に持ち込んでください。
もしあなたが用意周到でバスの中で化粧もばっちりで、現地では着替えるのみ!速攻スノーボード態勢に入れたとしても、みんなで行く場合、もたもたする人がひとりでもいたら、その人に合わせるしかないからね。
みんなの輪を乱しているのがその準備の遅い人だとしても、ちゃくちゃくと用意して先に滑りに行ってしまうほうが、自分勝手と思われがちです。楽しいツアーは始まったばかりなので、最初くらいはあわせてあげましょう。
まぁ、どちらにしてもぜったい時間をもてあますよ〜。
女の子のグループで行く場合は、現地でみんなでのんびりと楽しくお化粧!そういうもんだと思いましょう。
彼氏と二人で行く場合、わざわざ彼氏に化粧しているところをバスの中で見せなくてもいいです。ゆれるバスの中で妙に手馴れた様子で化粧をしても「普段から電車とかで化粧してる?」との疑惑を抱かれがちなので、現地に到着してから更衣室で化粧しましょう。
可愛くメイクして「ごめんね〜待たせちゃって〜」と現れましょう。
どうせ早朝到着なので、のんびり化粧をしたところでリフトはまだ動いてませんから。
ちなみに、夜行バスではなく、早朝にこちらを出発して現地朝10時くらい到着-夕方まで滑って日帰りっていうパターンの場合は、家から化粧していって現地についたらすぐに滑ることができるくらいの心構えでいてくださいね。わずかの時間も惜しんで滑ってください。
必需品
財布
ツアークーポン
コンタクト、めがね&めがねケース
できれば用意しておきたいもの
のどスプレー、のど飴(龍角散)
U字型首枕
厚手の靴下
耳栓
アイマスク
タオルハンカチ
リップクリーム(UVじゃなく保湿しっかりタイプ)
保湿クリーム
はみがきセット
ペットボトルの飲み物
あればいいかな
MP3プレーヤー
雑誌
お菓子
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